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さなぎとは?

さなぎ

さなぎとは、昆虫幼虫から成虫へと姿を変える途中に経る、動かない中間の段階のことです。

さなぎとは、チョウやガ、カブトムシなどの昆虫が、幼虫から成虫へと姿を変える過程で経る中間段階のことです。この段階の間は基本的に動いたり食べたりせず、殻や繭(まゆ)に包まれてじっとしています。

幼虫から成虫へ完全に姿を変える育ち方を「完全変態」といい、卵、幼虫、さなぎ、成虫という四つの段階を順に経ます。さなぎの中では、幼虫のときの体の組織が一度大きく分解され、羽や脚、触角など成虫の体をつくる組織へと作り直される、劇的な変化が起きています。

たとえば、モンシロチョウの幼虫は葉の裏などで糸を出して体を固定し、さなぎになって数日から数週間かけて成虫になります。カイコガのように、さなぎになる前に繭を作って自分の体を守る種類もいます。

すべての昆虫がさなぎの段階を経るわけではなく、バッタやトンボのように、幼虫から直接成虫に近い姿へ育つ「不完全変態」の昆虫もいます。さなぎの姿を観察することは、昆虫の成長のしくみを学ぶ理科の教材としてもよく取り上げられます。

使い方・例文

モンシロチョウの幼虫は、葉の上でさなぎになったあと、やがて美しいチョウへと羽化します。

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