ささやき声とは?
ささやきごえ
ささやき声とは、息をまじえながら小さく発する声のことで、声優や演者が親密さ・緊張・恐怖などの感情表現に用いる演技技法のひとつです。
ささやき声(ささやきごえ)とは、通常の発声より声量を極端に落とし、息音を多く混じえながら発する声のことです。日常的には秘密の会話や静かな場所での会話に使われますが、声優・俳優の演技においては感情表現の重要な技法として位置づけられています。
ささやき声が演技で使われる主な場面と効果は以下の通りです。
- 親密さや愛情の表現:恋人同士の近距離での会話など
- 緊張・恐怖・驚きの表現:息をのむ場面での極限状態の演出
- 秘密・陰謀の演出:他者に聞かれたくない会話のシチュエーション
- 夢・幻想・回想の表現:現実から離れた非日常的な場面
声優にとってささやき声はマイクワークの観点でも特殊な技術です。声量を落とすとマイクが息のノイズを拾いやすくなるため、マイクとの距離・角度の微調整が必要です。また息が多すぎると不自然な音になり、少なすぎると「ささやき感」が失われるため、絶妙なバランスが求められます。
近年はASMR(聴覚的な快感を引き起こす音)コンテンツの普及により、ささやき声の表現技法への注目が高まっています。声優がささやき声を主体としたコンテンツを発表するケースも増えており、ひとつの専門スキルとして評価される傾向があります。
使い方・例文
ホラーアニメで主人公が恐怖に震えながら「誰かいるの……」とつぶやくシーンや、ロマンス作品でキャラクターが耳元でそっと語りかける場面にささやき声が使われます。
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