くさやとは?
くさや
東京都の伊豆諸島に伝わる伝統的な干物で、独特の強烈な臭いを持つ発酵食品です。
くさやとは、東京都の伊豆諸島(新島・八丈島などが特に有名)に古くから伝わる発酵干物です。魚を「くさや液」と呼ばれる発酵した塩水に漬けてから天日干しにするという独自の製法で作られます。その名のとおり非常に強烈な臭いを持つことで知られており、世界でも有数の臭い食品として紹介されることもあります。
くさやの製造に欠かせない「くさや液」は、魚のたんぱく質や微生物が長年にわたって発酵・熟成した汁で、各製造家が代々受け継いでいます。一部では数百年以上継ぎ足して使われているとも伝えられ、液そのものが家宝的な存在とされています。
くさや液に含まれる微生物や有機酸が魚のうまみ成分を引き出すため、強烈な臭いとは裏腹に味は深みがあり、食べると臭いほどのくどさはないと評されます。ビタミンB群やアミノ酸が豊富で、栄養価の高さも注目されています。主に使われる魚はムロアジ・トビウオ・シイラなどで、焼いて食べるのが一般的です。
島の特産品として土産物店やオンラインでも販売されており、珍味好きの間で根強い人気を誇ります。
使い方・例文
伊豆諸島の新島や八丈島を訪れると、くさやが特産品として土産物店に並んでおり、焼いた際の臭いの強烈さとは違い、食べてみると独特の旨味と風味がクセになると感じる人も多いです。
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