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かきどうふとは?

かきどうふ

かきどうふとは、牡蠣(かき)を豆腐と合わせた料理、または豆腐を牡蠣に見立てた形に成形した食品を指す言葉です。

かきどうふ(牡蠣豆腐)とは、大きく二つの意味で使われる言葉です。ひとつは牡蠣(カキ)を使って作る豆腐料理を指す場合、もうひとつは豆腐を牡蠣の形に成形した食品を指す場合です。

牡蠣を用いた豆腐料理としてのかきどうふは、主に日本海側や瀬戸内海沿岸など牡蠣の産地を中心に作られる郷土料理的な一品です。豆腐と牡蠣を合わせて煮炊きしたり、豆腐を崩して牡蠣と和えたりする調理法が見られます。牡蠣のうまみが豆腐にしみ込み、シンプルながら滋味深い味わいが特徴です。

一方、形を模した食品としての「かきどうふ」は、豆腐をベースとした加工品で、牡蠣の形に成形して揚げたり蒸したりしたものです。精進料理の世界では、魚介を使わずに精進素材で形だけを再現する「もどき料理」の一環として作られることもあります。

いずれの場合も、豆腐のなめらかな食感と牡蠣(または牡蠣風の素材)の風味の組み合わせが魅力です。栄養面では豆腐のたんぱく質・大豆イソフラボンと、本物の牡蠣を使う場合はその亜鉛・グリコーゲンが摂れる点も注目されます。

地域や料理店によって作り方・提供スタイルが異なるため、一概に定義できない多様な解釈をもつ食品の名称でもあります。

使い方・例文

牡蠣の旬に合わせて、産地の旅館では豆腐と牡蠣を合わせた「かきどうふ」が会席料理の一品として提供されることがあります。

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