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PAR缶とは?

ぱーかん

PAR缶とは、舞台や映像撮影の照明に使われる一体型の電球と反射鏡を組み合わせたランプのことで、強い指向性の光を放ちます。

PAR缶(パー缶)は、Parabolic Aluminized Reflector(放物面アルミ反射鏡)の略称であり、電球・反射鏡・レンズが一体化した照明機材です。缶(can)のような外観から「PAR缶」と呼ばれ、舞台照明・ライブコンサート・映像撮影の現場で広く使われています。

内部構造として、放物面状のアルミ蒸着反射鏡が光を一方向に集中させるため、スポットライト的な強い指向性を持つことが最大の特徴です。レンズの種類によって光の広がり方(ビームアングル)が異なり、Very Narrow(VNSP)・Narrow(NSP)・Medium(MFL)・Wide(WFL)などに分類されます。

代表的なサイズには次のものがあります。

  • PAR64:最大定格1000Wで舞台・コンサートに多用
  • PAR56:300〜500Wで中規模の舞台や撮影に使用
  • PAR38:屋内イベントや小規模舞台向け

近年はLED型のPAR缶が普及し、消費電力の削減・発熱抑制・色温度変更の容易さから、従来のハロゲン型から置き換えが進んでいます。舞台美術や照明デザインの現場では今も基本機材として欠かせない存在です。

使い方・例文

ロックコンサートのステージでは複数のPAR64をトラスに取り付け、強烈な束光でアーティストをドラマチックに照らす演出がよく行われます。

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