DHバーとは?
でぃーえいちばー
DHバーとは、トライアスロンやタイムトライアル競技で使用される、前傾姿勢を深くして空気抵抗を減らすためのエアロポジション用ハンドル拡張パーツのことです。
DHバー(DH bar)は「エアロバー」「トライアスロンバー」とも呼ばれ、自転車のハンドルに取り付けて使用するアタッチメントです。「DH」はダウンヒルではなく「Drop Handlebar」や空気力学的ポジションを指す俗称に由来するとも言われます。ライダーが前腕をパッドに乗せ、両手を前方に伸ばした深い前傾姿勢(アエロポジション)を取ることで、正面投影面積を大幅に縮小し空気抵抗を低減します。
構造はハンドルバーにクランプで固定するベースバー・前腕を置くアームパッド・前方に伸びるエクステンションバーの3要素で構成されます。エクステンションバーの形状はストレート・S字・J字などバリエーションがあり、ライダーの体格や競技種目に応じて選択します。
主な使用シーンは以下のとおりです。
- トライアスロン:バイクパートで長距離を高速維持するため、深い前傾姿勢が有利。
- タイムトライアル(TT):ロードレースのTTステージや単独走イベントで使用。
- ウルトラエンデュランスレース:腕や肩への負担分散のため長距離ライドで使う選手もいる。
一般のグループライドや交通量の多い道路では操作性・ブレーキ応答性が低下するため使用は推奨されません。競技規則によっては使用制限がある場合もあります。
使い方・例文
トライアスロンのバイクパートでDHバーを使ってアエロポジションを取ると、同じ出力でも速度が数%向上することがあるとされています。
この用語をシェア
最終更新: