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鳥羽伏見の戦いとは?

とばふしみのたたかい

鳥羽伏見の戦いとは、1868年に京都南部で起きた、旧幕府軍と薩長を中心とする新政府軍との最初の武力衝突です。

鳥羽伏見の戦い(とばふしみのたたかい)は、1868年(慶応4年/明治元年)1月3日から6日かけて、京都南郊の鳥羽・伏見周辺で起きた戦闘です。徳川慶喜率いる旧幕府軍と、薩摩・長州両藩を中心とする新政府軍(官軍)が激突し、戊辰戦争の端緒となりました。

戦闘の背景として、1867年末の大政奉還王政復古の大号令を経てなお、旧幕府側は依然として強大な軍事力を保持していました。徳川慶喜は朝廷への抗議と薩摩藩討滅を名目に大軍を率いて京都へ向かいましたが、途中で新政府軍と衝突し戦闘が始まりました。

この戦いの転換点となったのは、新政府軍が錦の御旗(にしきのみはた)を掲げたことです。これにより旧幕府軍は天皇に刃を向ける「朝敵」という立場に置かれ、士気が急落しました。数では旧幕府軍が上回っていたにもかかわらず、新政府軍の近代的装備(ライフル銃など)と士気の差もあり、旧幕府軍は敗北。慶喜は大坂から船で江戸へ逃れました。

この戦いの結果、政治的・軍事的主導権が完全に新政府側に移り、その後の江戸城無血開城、さらには東北・函館での戦闘へと戊辰戦争が拡大していきます。

使い方・例文

歴史の授業では、鳥羽伏見の戦いで新政府軍が錦の御旗を掲げたことで旧幕府軍が朝敵とみなされ、一気に戦況が逆転した点がよく取り上げられます。

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