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高下駄とは?

たかげた

下駄とは、歯の高い台を持つ日本の伝統的な履き物で、雨や泥を避けるために用いられてきた下駄の一種です。

下駄(たかげた)は、木製の台の底面に高い「歯」が付いた日本の伝統的な履き物です。通常の下駄と構造は同じですが、歯の高さが際立っており、地面から足を高く上げることで雨の日や泥道でも衣服の裾や足が汚れにくくなる実用的な設計です。

古くは農作業や悪天候時の外出に広く使われていました。特に江戸時代には庶民の日常的な雨用の履き物として普及し、雨下駄とも呼ばれました。材料には桐・朴などの軽い木材が多く使われ、鼻緒(はなお)で足を固定します。歯の高さは数センチメートルから十数センメートルのものまであります。

現代では日常的に使われる機会は減りましたが、伝統芸能・祭り・花火大会などのハレの場や、山伏・行者の装束として今も用いられています。また、芸者や舞妓が使う「ぽっくり(おこぼ)」は高下駄の一種とも見なされます。木の歯が地面を打つ「カランコロン」という音も、高下駄の象徴的な特徴として親しまれてきました。

使い方・例文

「浴衣に高下駄を合わせた姿で夏祭りに出かけた」「時代劇に登場する修験者が履いている高い木の履き物が高下駄です」のように使われます。

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