雑穀とは?
ざっこく
雑穀とは、米・小麦・トウモロコシ以外の穀物の総称で、キビ・アワ・ヒエ・アマランサスなどが含まれます。
雑穀とは、世界の三大穀物(米・小麦・トウモロコシ)を除いた、比較的小粒の穀物の総称です。日本では古来からキビ・アワ・ヒエ・モロコシ・ハトムギなどが栽培されており、米が普及する以前の主食として重要な役割を果たしていました。
雑穀の多くは乾燥・痩せ地に強く、少ない水と肥料で育てることができます。そのため稲作や小麦栽培が難しい地域でも安定して収穫でき、世界の乾燥地帯・半乾燥地帯で主食として利用されています。アフリカのサヘル地域ではモロコシ(ソルガム)・トウジンビエが重要な食料です。
近年、雑穀は健康食品としての関心が高まっています。その理由は次のとおりです。
- 食物繊維・ミネラル(鉄・亜鉛・マグネシウム)が白米より豊富
- 血糖値の上昇が緩やかなものが多い(低GI)
- ポリフェノールなど抗酸化成分を含む種類もある
- グルテンフリーの食材として小麦アレルギーの代替に
日本では白米に数種類の雑穀を混ぜた「雑穀米」が健康志向の消費者に広まっており、スーパーでも手軽に購入できます。アマランサス・キノア(広義には疑似穀物に分類)なども雑穀として扱われることがあり、その栄養価の高さから「スーパーフード」としても注目されています。
使い方・例文
白米に押し麦・キビ・アワ・黒米などを混ぜた「十穀米」や「五穀米」は、食物繊維やミネラルを補いながら普段の食事をより栄養豊富にする雑穀米として人気があります。
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