鍵盤楽器とは?
けんばんがっき
鍵盤楽器とは、鍵盤を指で押すことで音を出す楽器の総称で、ピアノやオルガン、チェンバロなどが代表例です。
鍵盤楽器とは、横一列に並んだ「鍵(けん)=鍵盤」と呼ばれる白鍵・黒鍵を指で押すことによって発音する楽器の総称です。西洋音楽の歴史の中で多様な形態が発展し、現代においても音楽教育から演奏会、録音まで幅広い場面で活躍しています。
鍵盤楽器は発音の仕組みによっていくつかの種類に分けられます。
- ピアノ:鍵を押すとハンマーが弦を叩いて発音する打弦楽器。18世紀初頭にイタリアで発明され、現代西洋音楽の中心的存在。
- チェンバロ(ハープシコード):鍵を押すとプレクトラムが弦をはじく撥弦楽器。バロック音楽の時代に広く使用された。
- パイプオルガン:鍵を押すと空気がパイプを通って発音する管楽器。教会音楽の象徴的存在で「楽器の王様」とも呼ばれる。
- 電子オルガン・シンセサイザー:電気回路や電子的なサウンド生成を用いる鍵盤楽器。ポップス・ジャズ・映画音楽など現代の多様なジャンルに使われる。
鍵盤楽器の最大の利点は、一人の演奏者がメロディー・ハーモニー・ベースを同時に奏でられることです。また、鍵盤の配置が視覚的に音程関係を示しているため、音楽理論の学習にも適しており、初めて楽器を学ぶ際の入門として世界中で用いられています。オーケストラのスコアを一台で読み合わせる「ピアノリダクション」のような使い方も一般的です。
使い方・例文
ピアノの発表会でショパンのノクターンを演奏したり、教会のパイプオルガンでバッハのコラールを奏でたりする場面は、鍵盤楽器の典型的な活躍シーンです。
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