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鈍角とは?

どんかく

鈍角とは、90度より大きく180度より小さい角度のことで、算数・数学で頻繁に登場する基本概念です。

鈍角(どんかく)とは、角度の大きさが90度より大きく、180度未満の角のことをいいます。角度の分類において、0度より大きく90度未満の角を「鋭角」、ちょうど90度の角を「直角」、そして90度を超えて180度未満の角を「鈍角」と呼びます。

鈍角の特徴としては、視覚的に「開いた」印象を与える角度であることが挙げられます。たとえば、時計の針が10時10分を指しているとき、短針と長針の間にできる小さいほうの角が鈍角になります。三角形においても、内角の一つが鈍角になるものを「鈍角三角形」と呼び、三角形のどの内角も90度未満の「鋭角三角形」や、一つの内角がちょうど90度の「直角三角形」と区別されます。

鈍角が数学的に重要な理由の一つは、三角関数との関係です。90度を超えた角に対しても、サイン・コサイン・タンジェントの値を定義できるよう、単位円を用いた拡張的な定義が行われています。これにより、鈍角を含む図形の面積や辺の長さを計算する際にも三角関数を活用できます。

日常生活においても鈍角は随所に見られます。ドアを大きく開けたときの壁とドアの角度、斜面が緩やかなスロープの傾斜角、建物の屋根の形など、さまざまな場面で鈍角が使われています。

使い方・例文

「この三角形の一つの内角が120度だから、鈍角三角形だね」というように、三角形を分類する際に使われます。図形の角度を測定する授業でもよく登場します。

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