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過疎とは?

かそ

過疎とは、農山村や離島などで人口が著しく減少し、地域社会の維持が困難になっている状態のことです。

過疎とは、特定の地域において人口が著しく減少し、住民生活の維持や産業の継続が困難になっている状態を指します。日本では高度経済成長期(1960年代〜)に農村部から都市部への人口移動が急激に進み、農山漁村や離島で深刻な過疎問題が起きました。

過疎の定義は法律によっても定められています。「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」では、人口減少率や財政力指数などの指標をもとに過疎地域を指定し、国が財政支援を行う仕組みが整えられています。

過疎が進む地域では次のような問題が連鎖的に起こります。

  • 学校・病院・商店の閉鎖による生活基盤の喪失
  • 公共交通(バス・鉄道)の廃止
  • 農地の荒廃や空き家の増加
  • 地域の伝統文化・祭り・コミュニティの消滅
  • 限界集落(高齢者が半数以上を占め自治機能が低下した集落)の増加

過疎問題への対策として、移住促進・テレワーク拠点の整備・地域おこし協力隊の活用・6次産業化(農産物の生産・加工・販売の一体化)などが取り組まれています。また、デジタル技術を活用してどこでも仕事ができる「デジタル田園都市」構想も進んでいます。

過疎と高齢化は密接に絡み合っており、両者への総合的な対策が地方創生の核心的な課題です。

使い方・例文

かつて数百人が暮らしていた山あいの集落で、若者が都市へ流出した結果、残るのは高齢者だけになり、バスが廃止されて買い物にも不便な状態になっている、というのが過疎の典型的な例です。

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