連獅子とは?
れんじし
連獅子とは、歌舞伎・日本舞踊の演目で、親獅子と子獅子が長い毛を激しく振る「毛振り」が見どころの舞踊劇です。
連獅子(れんじし)とは、歌舞伎や日本舞踊の演目のひとつで、能の「石橋(しゃっきょう)」を原拠としています。白と赤の長い毛(かつら)を激しく振り回す「毛振り」が最大の見せ場で、観客を魅了する視覚的インパクトの強い舞踊劇です。
演目の内容は二部構成になっています。前半は獅子の精が宿った狂言師の親子(または師弟)が石橋の前で舞を演じ、後半では一転して白と赤の獅子の精が現れ、牡丹の花が咲き乱れる中で荒々しく舞い踊ります。
- 毛振り:長い白または赤の毛を大きく回す所作で、首・体全体を使う高度な技術が必要
- 親子の絆:獅子の親が子を崖から突き落として強く育てるという「獅子の子落とし」の故事を背景に持つ
- 二人舞台:親と子(または師と弟子)が息を合わせて演じることが多い
歌舞伎版では市川家・中村家など名門の父子が親子共演することも多く、特別な意義を持つ演目として知られています。長唄・鳴り物に乗った勇壮な舞台は、歌舞伎の中でも特に人気の高い演目のひとつです。
使い方・例文
歌舞伎の親子共演として話題になることが多く、「連獅子で父と息子が共演」というニュースはファンの間で大きな注目を集めます。毛振りの迫力は歌舞伎初心者にも強い印象を残します。
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