歌舞伎とは?
かぶき
歌舞伎とは、江戸時代に成立した日本の伝統的な舞台芸術で、音楽・舞踊・演技が一体となった演劇です。
歌舞伎(かぶき)とは、日本の代表的な伝統演劇のひとつで、音楽・舞踊・演技(科白劇)を融合させた総合芸能です。2009年にはユネスコ無形文化遺産に登録されています。
歌舞伎の起源は江戸時代初頭の17世紀初め、出雲阿国(いずものおくに)による「阿国歌舞伎」とされています。当初は女性が演じていましたが、風紀上の問題から女人禁制となり、若衆歌舞伎・野郎歌舞伎を経て現在の形が確立しました。以来、男性俳優だけが演じる芸能として発展し、女性役(女形・おやま)も男性が担います。
歌舞伎の主な特徴として以下が挙げられます。
- 隈取(くまどり):役の性格を表す独特の化粧
- 花道(はなみち):舞台から客席を縦断する通路
- 見得(みえ):感情の頂点で静止するポーズ
- 黒衣(くろご):舞台上で小道具を扱う黒装束の裏方
演目は「時代物」「世話物」「所作事」の三種に大別されます。市川団十郎家・尾上菊五郎家・松本幸四郎家などの名跡(みょうせき)が代々受け継がれ、家の芸(十八番など)が伝承されています。
使い方・例文
歌舞伎座(東京・銀座)で幕が上がると、三味線の音とともに花道から役者が登場し、客席が活気に包まれます。
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