足をすくわれるとは?
あしをすくわれる
「足をすくわれる」とは、油断した隙に相手に巧みにやり込められ、失敗したり地位を失ったりすることを意味する慣用句です。
「足をすくわれる」は、相手に弱点や隙を突かれて、思いがけず失敗する・地位や立場を奪われるという意味の慣用句です。もともとは相撲や武道などの格闘技で、相手の足を払って転倒させる動作「足をすくう」から来ています。
正しい表記と誤用については注意が必要です。「足をすくわれる」が正しい表現ですが、「足元をすくわれる」と混同して使う人も多くいます。文化庁の調査では「足をすくわれる」が正しい慣用句とされており、「足元をすくわれる」は誤用とされています。ただし「足元をすくう」という言い回しが慣用的に広まっているため、現代では許容する見方もあります。
使われる場面としては次のようなケースが典型的です。
- 選挙で有力候補が無名の新人に逆転負けする
- ビジネスの交渉で油断した結果、競合他社に契約を奪われる
- スポーツで実力差があると思っていた相手に敗北する
似た表現に「足元をすくわれる」「虚を突かれる」「出し抜かれる」などがあります。
使い方・例文
「選挙で現職議員が新人候補に足をすくわれた」「慢心して準備を怠ったら足をすくわれた」のように、予想外の失敗や逆転負けを表す場面で使います。
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