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貿易黒字とは?

ぼうえきくろじ

貿易黒字とは、ある国の一定期間の輸出額が輸入額を上回り、その差額であるプラスの貿易収支が生じている状態のことです。

貿易黒字とは、ある国や地域が一定期間に行った輸出の金額が、輸入の金額を上回っている状態を指す経済用語です。反対に輸入額が輸出額を上回る状態は「貿易赤字」と呼ばれます。輸出額から輸入額を差し引いた値である貿易収支がプラスであれば貿易黒字、マイナスであれば貿易赤字となります。

貿易黒字が生まれる背景には、その国の製品が海外で高く評価され競争力を持っていることや、自国通貨が割安で輸出品の価格競争力が高まっていることなどが挙げられます。逆に、資源やエネルギーを多く輸入する国は、輸入額が膨らみ貿易赤字になりやすい傾向があります。

例えば、自動車や電子機器などの工業製品を多く輸出する国では貿易黒字になりやすく、原油や天然ガスなどの資源を大量に輸入する国では貿易赤字になりやすいといった違いが見られます。貿易黒字が続くと外貨準備が増える一方、貿易相手国との摩擦を招くこともあります。

貿易黒字や赤字は、為替相場や国内の景気、雇用情勢とも密接に関わっており、各国の経済政策を考えるうえで重要な指標の一つとされています。

使い方・例文

「この国は自動車の輸出が好調で、貿易黒字が拡大している」のように、輸出産業の強さを示す文脈で使われます。

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