貿易赤字とは?
ぼうえきあかじ
貿易赤字とは、国が輸出する金額よりも輸入する金額が多い状態で、輸出入の差し引きがマイナスになることを指します。
貿易赤字(ぼうえきあかじ)とは、ある国の一定期間における輸出額が輸入額を下回り、差し引きがマイナスになっている状態のことです。これを「貿易収支の赤字」とも呼びます。反対に輸出が輸入を上回る場合は「貿易黒字」と呼ばれます。
貿易赤字が生じる原因は様々ですが、主なものとして以下が挙げられます。
- 国内産業の競争力低下により輸出品が売れにくくなる
- エネルギー・食料など必需品の輸入増加
- 円安など為替変動により輸入品の価格が上昇する
- 国内需要の高まりで海外製品の消費が拡大する
貿易赤字は必ずしも「悪いこと」ではありません。経済が好調で国民の購買力が高い場合、輸入が増えて赤字になることもあります。また、輸入した資源や部品を使って国内で付加価値の高い製品を作る場合も、一時的な赤字が生じることがあります。
一方、慢性的な貿易赤字が続くと、外貨が流出して通貨の価値が下がるリスクや、国内産業の空洞化が進む懸念もあります。日本では、エネルギー価格の高騰や円安の影響で貿易赤字が拡大した時期があり、国際収支の動向として注目されることがあります。
使い方・例文
原油や天然ガスを大量に輸入しているのに輸出額が伸び悩んだ結果、その年の貿易収支が赤字になったというニュースで「貿易赤字」という言葉がよく使われます。
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