輸入とは?
ゆにゅう
輸入とは、外国で生産された商品やサービスを自国に取り入れることで、国際貿易の基本的な活動のひとつです。
輸入(ゆにゅう)とは、外国で生産・製造された物品・サービス・技術などを自国に持ち込む経済活動のことです。反対に自国のものを外国に送り出すことを輸出と呼び、この二つが国際貿易の基本をなしています。
輸入が行われる主な理由は、自国で生産できないか、生産コストが高い商品を外国から調達することにあります。たとえば日本は石油・天然ガスなどのエネルギー資源をほぼ全量輸入に頼っており、小麦・大豆・トウモロコシなど食料品の多くも輸入で賄っています。一方、電子部品や高付加価値の工業製品なども大量に輸入されています。
輸入には通関手続きが伴い、品目によっては関税(輸入税)が課されます。関税は国内産業を保護する目的や、財政収入のために設けられており、国際的な貿易交渉(WTO・EPA・FTAなど)では関税の引き下げや撤廃が主要な議題になります。
輸入は国内消費者に多様な選択肢と価格競争をもたらす一方で、国内産業へのダメージや食料安全保障・経済安全保障の観点から慎重な管理が求められる分野でもあります。日本の輸入額は年間で数十兆円規模に達し、経済統計では輸出額との差が貿易収支として重要視されます。
使い方・例文
スーパーに並ぶチリ産のワインやブラジル産の鶏肉は、いずれも輸入品の代表例で、私たちの食卓を彩っています。
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