角竜類とは?
かくりゅうるい
角竜類とは、フリルと角を持つ草食恐竜のグループで、トリケラトプスなどが代表として知られる白亜紀後期を中心に栄えた恐竜の一目です。
角竜類(Ceratopsia)は、鳥盤目に属する植物食恐竜の一グループで、頭部のフリル(えり飾り)と角が特徴的な恐竜たちを含みます。白亜紀後期(約1億年前〜6600万年前)に特に繁栄し、北アメリカや中国を中心に多様に進化しました。
角竜類の主な身体的特徴は次の通りです。
- 頭部後方に発達した骨質のフリル(えり飾り)
- 鼻部や眼窩上部に生えた一本または複数の角
- ものを切り取るのに適したくちばし状の吻部(プシッタコサウルスなどでは比較的小さい)
- 強靭な顎と多数の歯が植物を噛み砕くのに適した構造
角竜類は進化の過程で多様化し、アジアで発見された原始的な小型のプシッタコサウルスから、北アメリカの大型のトリケラトプス・カスモサウルス・スティラコサウルスなど多くの種が知られています。フリルや角の形状・数はグループや種によって大きく異なり、種の識別や個体認識・性選択に関与していたと考えられています。
白亜紀末の大量絶滅(約6600万年前)によってすべての角竜類は絶滅しましたが、その化石は恐竜研究において重要な位置を占め、学術的・文化的な関心を集め続けています。
使い方・例文
自然史博物館の白亜紀コーナーでよく展示されているトリケラトプスの全身骨格は、角竜類の代表例として子供から大人まで広く親しまれています。
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