花留めとは?
はなどめ
花留めとは、生け花やフラワーアレンジメントにおいて、花茎や枝を好みの角度・位置に固定するために用いる道具や技法の総称です。
花留め(はなどめ)は、生け花・いけばな・フラワーアレンジメントなどの花の装飾において、花や枝を花器の中で安定させ、意図した角度・方向に固定するために使う道具や技術の総称です。素材・形状・使い方によってさまざまな種類があります。
代表的な花留めの種類は以下のとおりです。
- 剣山(けんざん):金属製の針が密集した台座で、花茎や枝を直接刺して固定する。日本の生け花で最も広く使われる
- フローラルフォーム(オアシス):水を吸わせたスポンジ状の資材に花茎を挿して固定する。フラワーアレンジメントで主流
- 割り留め:茎の根本を割って別の枝や石を挟み込むことで安定させる伝統的な技法
- 水盤の枝分かれ・花器の口の活用:花器の構造そのものを利用して茎を固定する方法
日本の伝統的ないけばなでは、花留めを使いこなすことが技術の基本とされており、どの花留めをどのように使うかによって、同じ花材でもまったく異なる表現が生まれます。花留めは花の重さ・茎の太さ・水の量などを考慮して選ぶ必要があります。剣山は繰り返し使えるため経済的で、現代では家庭の装花から本格的な作品制作まで幅広く活用されています。
使い方・例文
「浅い水盤に剣山を置き、花留めとして利用することで、枝ものを水平に近い角度で固定できます」のように、生け花の入門書やワークショップで説明されます。
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