自然派ワインとは?
しぜんはわいん
農薬や添加物をできるだけ使わず、ブドウ本来の力と自然な醸造でつくるワインのことです。
自然派ワイン(ナチュラルワイン、Natural Wine)とは、ブドウ栽培から醸造まで、化学農薬・化学肥料・酸化防止剤(亜硫酸塩)などの添加物をできる限り使わず、自然の力と最低限の人的介入で造るワインの総称です。フランスではヴァン・ナチュール(Vin Nature)とも呼ばれます。
自然派ワインには国際的に統一された法的定義はなく、作り手や流通によって基準が異なります。ただし、一般的に共通する考え方として以下が挙げられます。
- 有機農法またはビオディナミ農法でブドウを栽培する
- 野生酵母(自然酵母)のみで発酵させる
- 亜硫酸塩(SO₂)を無添加または極少量に抑える
- フィルタリングや清澄処理を行わない、またはごく少なくする
これらの製法により、ワインは生きた微生物の働きを保った生き生きとした個性を持つとされます。一方で、品質のばらつきや酸化・異臭(ブレタノマイセス由来の馬小屋臭など)のリスクも指摘されます。
近年は日本でも自然派ワインを扱うワインバーや専門店が増加し、食のトレンドに敏感な層を中心に支持が広がっています。ラベルも個性的なものが多く、SNSでの話題性も人気の一因となっています。
使い方・例文
「添加物なしで造った個性的なワインを飲んでみたい」というお客さんが自然派ワイン専門のバーを訪れ、農家の名前や畑の話を聞きながら一杯楽しむ、というシーンで登場します。
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