自己嫌悪とは?
じこけんお
自己嫌悪とは、自分自身の言動・性格・能力などに対して強い嫌悪や失望を感じる感情状態です。
自己嫌悪とは、自分の失敗・欠点・行動・性格などに対して「こんな自分は嫌だ」「情けない」という強い不快感や失望、嫌悪の感情を向ける心理状態です。内省の深さや高い自己基準を持つ人に生じやすく、理想の自己像と現実の自分とのギャップが大きいほど強くなる傾向があります。
自己嫌悪は心理学的には次のような文脈で理解されます。
- 罪悪感との違い:罪悪感は「自分がとった行動は悪い」という評価であるのに対し、自己嫌悪は「行動を超えて自分全体がダメだ」という自己評価を伴う。
- 自尊感情との関連:慢性的な自己嫌悪は自尊感情(セルフエスティーム)の低下と深く結びついており、うつ傾向や社会的引きこもりにつながることがある。
- 動機付けへの影響:適度な自己嫌悪は反省を促し成長の契機となり得るが、過度になると無力感や思考停止を招く。
自己嫌悪を和らげる方法としては、認知の歪みを修正する認知行動療法、失敗を自分全体の否定として捉えず行動の問題として切り分けること(自己慈悲)、信頼できる人への言語化などが有効とされています。
使い方・例文
大切な約束を忘れてしまい、「なんて自分はだらしないんだ」と繰り返し自分を責め続けるような状態が自己嫌悪の典型です。テスト失敗後に「自分はやっぱりだめだ」と感じる場面も当てはまります。
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