置き石とは?
おきいし
置き石とは、囲碁においてハンデとして弱い側が先に盤上に置く石のことで、実力差を補正する仕組みです。
置き石(おきいし)とは、囲碁で実力差のある対局者が対等に対戦できるよう、弱い方(下手・したて)が対局開始前に盤上の所定の位置へあらかじめ配置する黒石のことです。ハンデキャップ制度として機能し、段位・級位の差を数値で埋める仕組みになっています。
置き石の数は実力差によって決まり、一般的には1子から9子まで設定されます。置かれる位置は「星(せい)」と呼ばれる盤上の交点で、角・辺・中央の星に一定のルールで配置されます。2子なら対角の星、3子なら三隅の星、9子なら9箇所すべての星、というように定型の配置が定まっています。
置き石が多いほど黒が有利となるため、白(強い側)はその分だけ逆転を目指して積極的な手を打つ必要があります。これにより棋力差があっても白熱した対局が成立します。
また、置き石を用いた指導対局は上達の場としても有効で、強い師匠が多くの置き石を与えながら弱点を指摘する形式が古くから行われています。現代でも囲碁道場や教室でよく採用される実践的な練習法です。
使い方・例文
棋力差が4段分ある対局では、弱い側が4子を盤上に置いてから対局を始めることで、ハンデなしに近い勝負が楽しめます。
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