紅はるかとは?
べにはるか
紅はるかとは、甘みが非常に強くしっとりとした食感が特徴のさつまいもの品種で、焼き芋や干し芋として人気が高い品種です。
紅はるかは、2010年に農研機構が品種登録したさつまいもの品種です。「はるか」という名称は、従来の甘いさつまいも(高系14号など)をはるかに超える甘さを持つことに由来しています。九州・沖縄農業研究センターが開発し、「九州121号」と「春こがね」の交配により生まれました。
紅はるかの最大の特徴は糖度の高さです。加熱すると内部のデンプンが麦芽糖(マルトース)に変化しやすく、特に低温・長時間加熱(石焼き芋など)で糖度が40度前後にまで達することもあります。食感はしっとり・ねっとりとしており、「蜜芋(みつあも)」と呼ばれることもあります。
主な用途と特徴は以下のとおりです。
- 焼き芋:甘みと蜜感が最大限に引き出される
- 干し芋:甘みが凝縮されて柔らかく仕上がる
- スイーツ素材:スイートポテト・タルトなど
- そのまま蒸す・煮るなどの調理にも向く
主な産地は茨城県・千葉県・徳島県・宮崎県などで、近年は焼き芋専門店のブームとともに需要が急拡大しました。甘みの強さから子どもにも人気が高く、贈り物としても喜ばれる品種です。
使い方・例文
紅はるかは焼き芋専門店で「蜜芋」として販売されることが多く、石窯でじっくり焼いた焼き芋はスイーツ感覚で楽しめます。
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