スイートポテト用品種・紅はるかとは?
べにはるか
紅はるかとは、甘さが際立つ高品質なサツマイモの品種で、焼き芋やスイートポテトの素材として高い人気を誇ります。
紅はるかは、九州沖縄農業研究センターが育成し、2010年に品種登録されたサツマイモの品種です。「九州121号」と「春こがね」を交配して生まれた品種で、その名のとおり「はるかに甘い」ことが名前の由来とも言われます。
紅はるかの最大の特徴は、その甘さにあります。加熱するとデンプンが麦芽糖(マルトース)に変換されやすく、特に低温でじっくり加熱する焼き芋調理を行うと、糖度が40〜50度前後に達することもあります。これは他の一般的なサツマイモ品種と比較しても際立って高い数値です。
紅はるかの主な特徴は次のとおりです。
- 皮は鮮やかな紅色で見た目が美しい
- 果肉はクリーム色〜淡黄色で、加熱するとしっとり・ねっとりした食感になる
- 収穫後に貯蔵することで甘みがさらに増す(キュアリング・熟成)
- 焼き芋・スイートポテト・干し芋に特に適している
近年の焼き芋ブームを牽引した品種のひとつでもあり、コンビニやスーパーで販売される焼き芋にも多く使われています。産地としては鹿児島県や茨城県が知られており、秋から冬にかけて旬を迎えます。
使い方・例文
紅はるかをアルミホイルで包んで低温のオーブンでじっくり焼くと、糖度の高いとろりとした焼き芋になり、スイートポテトのフィリングとしても絶品です。
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