山芋とは?
やまいも
山芋とは、ヤマノイモ科に属するつる性植物の根茎(芋)で、日本を含むアジアで古くから食用にされてきた食材です。
山芋(やまいも)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属(Dioscorea属)に属する植物の根茎・担根体(むかご)の総称です。日本では「ヤマノイモ」「ナガイモ」「ツクネイモ」「ジネンジョ」など複数の種・品種が「山芋」として流通します。
山芋の最大の特徴は、生食が可能でありながらすりおろすと強い粘りが出る点です。この粘り成分の主体はグルコマンナンやムチン様物質(糖タンパク質)であり、消化を助ける働きがあるとされます。また、アミラーゼなどの消化酵素を含むため、加熱調理した食品と合わせると消化を促進する効果が期待できます。
代表的な種類と特徴は次のとおりです。
- ナガイモ:円筒形で流通量が最も多く、粘り・硬さともに中程度
- ジネンジョ(自然薯):野生種で強い粘りと風味が特徴、高級品
- ツクネイモ(大和芋):球形で粘りが強く、とろろや和菓子の原料に
- イチョウイモ(銀杏芋):いちょうの葉形で大和芋の一種
料理では、とろろ汁・とろろそば・お好み焼きの生地・和菓子(薯蕷饅頭)など幅広く活用されます。栄養面では炭水化物のほか、カリウム・ビタミンB1・食物繊維を含みます。
使い方・例文
すりおろして麦ご飯にかけた「とろろ飯」や、お好み焼きの生地に混ぜてふわふわ感を出す使い方が代表的な例です。
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