等圧線とは?
とうあつせん
等圧線とは、天気図上で気圧が同じ地点を結んだ曲線で、風の強さや天気のパターンを読み解く基本的な指標です。
等圧線(とうあつせん)とは、ある時刻において気圧が同じ地点を地図上で結んだ曲線のことです。天気予報や気象解析で使われる天気図に欠かせない要素で、気圧の分布状況を視覚的に把握するために用いられます。
一般的な天気図では4ヘクトパスカル(hPa)ごとに等圧線が引かれ、20hPaごとに太線で強調表示されます。等圧線の間隔が狭いほど気圧の変化が急激で、それだけ強い風が吹きやすい状態を意味します。一方、等圧線の間隔が広い場所は気圧の傾きが緩やかで、風が弱い傾向があります。
等圧線が閉じた形になっている場合、その中心が高い気圧であれば高気圧、低い気圧であれば低気圧と呼ばれます。高気圧の中心付近では下降気流が生じて晴れやすく、低気圧では上昇気流が生じて雲や雨をもたらしやすい性質があります。
等圧線の形状からは風向きも推測できます。北半球では高気圧を中心に時計回り、低気圧を中心に反時計回りに風が吹くという特徴があります。等圧線を読む力は、天気図から天気変化の傾向を自分でつかむための基礎となります。
使い方・例文
天気図で等圧線が混み合っている海域では、強風や荒天が予想されるため、船舶の航行に注意が必要な場面で参照されます。
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