章姫とは?
あきひめ
章姫(あきひめ)とは、静岡県で育成された大粒で甘みが強いイチゴの品種で、長い円錐形と薄い果皮が特徴です。
章姫(あきひめ)は、静岡県の萩原章弘氏が育成したイチゴの品種で、1992年に品種登録されました。「久能早生」と「女峰」を交配して作られており、育成者の名前「章」と、美しさを表す「姫」を組み合わせて命名されました。
果実の形は長い円錐形で、スラリとした見た目が特徴的です。果皮は薄く柔らかく、果肉は白みを帯びた淡いピンク色です。糖度が高く、酸味が少ないまろやかな甘みが特徴で、口どけのよい食感が人気の理由です。ただし果皮が薄い分、傷みやすく輸送には注意が必要です。
栽培は主に静岡県・神奈川県・愛知県など東日本を中心に行われてきましたが、現在では全国各地で栽培されています。ハウス栽培が中心で、冬から春にかけて出荷されます。いちご狩り農園でも人気が高く、大粒で甘い実が体験農業に向いています。
一方で、果皮の柔らかさゆえ、スーパーなどの店頭では見かけることが少なく、産地直送や農園直売での入手が主流です。近年は他の新品種に押される場面もありますが、甘みの強さを好むファンは今も多く、根強い人気があります。
使い方・例文
いちご狩りの農園で人気の章姫は、大粒で酸味が少なく甘みが強いため、子どもから大人まで楽しめる品種として知られています。
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