礼金とは?
れいきん
賃貸住宅を借りる際に貸主へ謝礼として支払う慣行上の費用で、退去時には返金されないのが一般的です。
礼金とは、賃貸物件を借りる際に借主が貸主(家主)に対して支払う謝礼金のことです。敷金とは異なり、退去時に返還されることはなく、貸主の収入となります。
礼金の慣行は、第二次世界大戦後の住宅不足が深刻だった時代に、限られた物件を優先的に貸してもらうための「謝礼」として広まったとされています。かつては家賃の1〜3か月分が相場でしたが、近年は住宅供給が増えたことや借り手市場化の進展により、礼金ゼロの物件も多くなっています。
礼金は法律上の規定があるわけではなく、あくまで慣行に基づいた費用です。地域によって慣習の差があり、関東圏では礼金が設定されているケースが多い一方、関西圏では礼金なしの代わりに敷金が多めに設定される場合もあります。
入居時の初期費用を抑えたい場合には礼金ゼロ物件を選ぶことが有効ですが、人気のエリアや築浅物件では礼金が設定されていることも多く、物件探しの際に確認すべき重要な費用項目の一つです。
使い方・例文
賃貸マンションの契約時に、家賃1か月分の礼金を貸主へ支払い、敷金と合わせて引越し前の初期費用として準備した。
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