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碾茶とは?

てんちゃ

碾茶とは、日本抹茶の原料となる茶葉で、茶園を覆って育てた後に蒸して乾燥させ、石臼で挽く前の状態のお茶の葉のことです。

碾茶(てんちゃ)は、抹茶を作るための原料となる茶葉です。栽培から加工まで通常の緑茶とは異なる特別な工程を経ており、抹茶の品質決定づける重要な存在です。

碾茶の栽培・製造工程の特徴は以下の通りです。

  • 覆下栽培:摘み取りの約3〜4週間前から茶園を黒い寒冷紗(よしず)などで覆い、日光を遮る
  • 遮光によってアミノ酸(テアニン)が増加し、旨みが増す一方、カテキンの苦渋みが抑えられる
  • 摘み取った生葉を蒸してから乾燥させ、茎や葉脈を取り除いて葉肉部分だけを残す

この状態のものが「碾茶」であり、さらに石臼でゆっくり挽いて粉末にしたものが「抹茶」となります。つまり碾茶は抹茶の直前の形態です。玉露も同じく覆下栽培ですが、揉む工程がある点で碾茶とは異なります。

近年は抹茶の国際的な人気上昇に伴い、碾茶(抹茶原料)の需要も世界的に増加しています。産地としては京都府宇治市、愛知県西尾市、静岡県などが有名で、品質の高い碾茶の生産地として知られています。

使い方・例文

「この碾茶は覆いをかけて丁寧に育てられたもので、石臼で挽くと旨みの強い抹茶になる」のように、茶業や抹茶の製造工程を説明する場面で使われます。

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最終更新:

くわしい解説記事 碾茶(てんちゃ)とは?抹茶の原料になるまでと玉露との違いを解説

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