硬玉とは?
こうぎょく
硬玉とは、ヒスイ輝石を主成分とする宝石用鉱物で、深緑色の美しい輝きと高い硬度を持つ翡翠(ひすい)の一種です。
硬玉(こうぎょく)は、鉱物学上の名称をジェダイト(Jadeite)といい、ナトリウムとアルミニウムを含むケイ酸塩鉱物(輝石族)です。モース硬度は6.5〜7と比較的高く、緻密で割れにくい性質を持ちます。
一般に「翡翠(ヒスイ)」と呼ばれる石には、硬玉と軟玉(ネフライト)の2種類があります。硬玉は主にミャンマー(ビルマ)で産出され、鮮やかなエメラルドグリーンのものは「インペリアルジェード」として最高級品とされます。色は緑のほか、白・薄紫・黒なども存在します。
硬玉の特徴をまとめると以下の通りです。
- 主産地:ミャンマー、グアテマラ、日本(新潟・糸魚川)
- 色の原因:鉄・クロムなどの微量元素による
- 結晶構造:単斜晶系、繊維状の集合体で強靭
- 光沢:ガラス光沢〜脂状光沢
日本でも縄文時代から翡翠が装飾品として使われており、糸魚川産の硬玉は国石にも指定されています。現代でもジュエリーや彫刻品として珍重されます。
使い方・例文
宝飾店で「本翡翠」として販売される指輪やブレスレットの多くは硬玉(ジェダイト)製であり、色や透明度によって価格が大きく異なります。
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