紅玉とは?
こうぎょく
紅玉(こうぎょく)とは、鮮やかな赤色と強い酸味が特徴の日本で古くから親しまれているリンゴの品種です。
紅玉(こうぎょく)は、リンゴ(学名:Malus domestica)の品種のひとつで、英名は「Jonathan(ジョナサン)」といいます。アメリカが原産地とされており、日本へは明治時代に導入されました。
紅玉の最大の特徴は、その鮮烈な赤色の果皮と強い酸味にあります。甘みと酸味のバランスが取れていますが、生食用のリンゴの中では酸味が際立つ品種として知られています。果肉はやや硬めで緻密であり、加熱しても崩れにくいという性質があります。
この加熱特性から、紅玉は以下のような加工・調理用途で特に重宝されています。
- アップルパイ・タルトなどの菓子製造
- ジャム・コンポートの原料
- 煮リンゴやアップルソース
- シードル(リンゴ酒)の醸造
収穫時期は一般的に10月前後で、他の品種より貯蔵性がやや低い点があります。現在は「ふじ」「サンつがる」などの甘みの強い品種に市場を奪われ流通量は少なくなっていますが、菓子職人やリンゴ愛好家からは根強い人気を誇ります。長野県や青森県などが主な産地です。
使い方・例文
「アップルパイには紅玉を使うと、酸味が際立って風味豊かに仕上がる」のように、料理・菓子作りの文脈で材料として言及される場面でよく登場します。
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