本文へスキップ

破竹の勢いとは?

はちくのいきおい

破竹の勢いとは、竹を割るときのように何の障害にもぶつからず、一気に突き進む激しい勢いや勝ち続ける状態を表す慣用句です。

破竹の勢い(はちくのいきおい)は、物事が止められないほどの猛烈な勢いで進展している状態を表す慣用句です。竹は最初の一節を割ってしまえば、残りは割り目に沿って次々と簡単に割れていく性質があります。この竹割りの特性を、抵抗を受けずに連続して前進する強大な勢いにたとえた表現です。

語源中国の史書『晋書』にあります。3世紀、西晋の武将・杜預(どよ)が呉の征討に際して「今軍に破竹の勢いあり、数節を破れば皆迎刃(えいじん)にして解く」(今や軍は竹を割るような勢いにある、一節割れば後はすべて刃を向けるだけで崩れ去る)と言ったとされ、これが語の起源といわれます。

現代では、主に以下のような場面で使われます。

  • スポーツで連勝街道を驀進するチームや選手を形容するとき
  • 新製品が市場に出てから売り上げが急伸しているとき
  • 政治・ビジネスで候補者や企業が勢力を急拡大しているとき

「破竹の」という修飾語は「勢い」以外にも「快進撃」「連勝」などと組み合わせて使われることがあり、いずれも圧倒的かつ止まる気配のない前進を印象づける表現として定着しています。

使い方・例文

「新人選手がデビュー以来破竹の勢いで勝ち続け、一気にタイトル争いに名乗りを上げた」のように使います。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

同じ読みのことば

「はちくのいきおい」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

関連用語