眠れる森の美女とは?
ねむれるもりのびじょ
眠れる森の美女とは、17世紀のフランスおよびドイツの民話を原作とする童話・バレエ作品で、呪いで眠った王女がキスで目覚める物語です。
「眠れる森の美女」は、シャルル・ペローが17世紀末に発表した童話、およびグリム兄弟が収録した「いばら姫」を原典とする古典的な物語です。邪悪な魔女の呪いで眠り続ける王女が、王子のキスによって目覚めるという筋書きは、世界中で広く知られています。
芸術の分野では、チャイコフスキーが作曲し、振付家マリウス・プティパが振り付けたバレエ「眠れる森の美女」(1890年初演、サンクトペテルブルク)が特に名高いです。全3幕構成で、プロローグで呪いの場面が描かれ、第1幕でオーロラ姫が眠りにつき、第3幕の盛大な婚礼と豪華なディヴェルティスマンで幕を閉じます。チャイコフスキーの音楽は優美で劇的な旋律に富み、バレエ音楽の最高傑作のひとつとされています。
主要な見どころには以下があります。
- 第1幕のオーロラ姫のバラのアダージョ
- 第2幕の幻想的な「ヴィジョン」の場
- 第3幕のグラン・ディヴェルティスマン(童話キャラクターたちの踊り)
ディズニーのアニメーション映画(1959年)でも広く知られ、現代においてもバレエ・映画・絵本など多彩なメディアで愛され続けています。
使い方・例文
「今週末、ロイヤル・バレエ団の眠れる森の美女を観に行く」のように、バレエ公演の演目名として、あるいは子ども向けの絵本・映画の文脈で日常的に使われます。
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