百会とは?
ひゃくえ
百会とは、頭頂部の中央に位置する経穴(ツボ)で、東洋医学において多くの経絡が交わる重要なポイントとされています。
百会(ひゃくえ)は、東洋医学・鍼灸において用いられる経穴(ツボ)の一つで、頭頂部のほぼ中央に位置します。漢字のとおり「百の経絡が会する」場所とされ、督脈(とくみゃく)上の代表的なツボです。
位置の目安は、左右の耳の頂点を結んだ線と、鼻からまっすぐ上に向かった頭頂部の正中線が交わる点です。両手の中指を当てると少しくぼんだ感覚がある部分がおおむね百会とされます。
伝統的な東洋医学では、百会に刺激を与えることで次のような効果が期待されるとされています。
- 頭痛・めまいの緩和
- 自律神経の調整(不眠・精神的な緊張)
- 血行促進による肩こりや疲労感の軽減
- 集中力の向上・頭をすっきりさせる
鍼灸治療では鍼を打つ代表的な部位の一つであり、セルフケアとしては指でやさしく押す「指圧」で刺激することが広く行われています。科学的効果については研究が続けられており、自律神経系への影響を示す報告もあります。
百会はアジア各国の伝統医学にも同様のツボとして登場し、「GV20(Governing Vessel 20)」という国際的な表記でも知られています。
使い方・例文
頭痛がするときに頭頂部を押して楽になった経験がある方もいますが、その部分が百会にあたることがあります。鍼灸・東洋医学の解説や健康雑誌でよく登場するツボです。
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