白河天皇とは?
しらかわてんのう
白河天皇とは、平安時代後期に院政を創始した第72代天皇で、退位後も上皇として長く権力を握りました。
白河天皇(しらかわてんのう、1053〜1129年)は、平安時代後期の第72代天皇であり、日本史上で初めて本格的な院政を開始した君主として知られています。後三条天皇の子として生まれ、1072年に即位しました。
1086年に幼い堀河天皇に譲位して上皇となりましたが、政治の実権は手放さず、院の御所(上皇の御所)を中心に政務を執り行う院政を始めました。以後、鳥羽天皇・崇徳天皇の治世にわたって約43年間にわたり院政を続け、「治天の君」として絶大な権力を誇りました。
- 1086年の堀河天皇への譲位と院政の開始
- 43年間にわたる長期院政の継続
- 北面の武士(ほくめんのぶし)の設置による武力基盤の確立
- 寺社への介入と仏教保護政策
- 摂関家の権力を凌ぐ権力の掌握
白河上皇は「賀茂川の水、双六の賽、山法師、これぞわが心にかなわぬもの」と語ったとされ、自らの意のままにならないものを嘆いたという逸話が有名です。白河天皇の院政の開始は、摂関政治に代わる新たな政治形態として日本史の大きな転換点となりました。
使い方・例文
日本史の教科書で「院政の始まり」を説明する際に、白河上皇が最初の院として登場します。
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