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鳥羽天皇とは?

とばてんのう

鳥羽天皇とは、平安時代後期の第74代天皇で、退位後に上皇・法皇として長期にわたる院政を行った人物です。

鳥羽天皇(とばてんのう、1103〜1156年)は、平安時代後期の第74代天皇であり、白河天皇の孫にあたります。祖父・白河上皇院政を敷くなか、5歳で即位し、成人後も白河上皇の強力な影響下に置かれました。1123年に崇徳天皇に譲位して上皇となり、1129年に白河法皇が崩御すると、今度は自ら院政を開始しました。

鳥羽上皇の院政は約30年間続き、崇徳・近衛・後白河の三代の天皇にわたりました。1141年には近衛天皇を即位させ、崇徳上皇を政治から遠ざけました。この崇徳上皇との対立が、後の保元の乱(1156年)の遠因となります。鳥羽法皇は保元の乱が起きた同年に崩御しました。

  • 白河上皇の院政下での即位と制約された天皇権
  • 白河法皇崩御後の院政開始(1129年)
  • 崇徳上皇との対立と保元の乱の遠因
  • 得長寿院など多くの寺院の建立
  • 武士勢力台頭の契機となる政治状況の形成

鳥羽院政期は、摂関家の力がさらに低下し、武士勢力が政治的役割を増していく時代でもありました。保元・平治の乱へとつながる平安末期の動乱は、鳥羽法皇の死をもって本格化したとも言われています。

使い方・例文

平安時代後期の院政期の歴史を学ぶ授業で、白河・鳥羽・後白河の三院政期として紹介されます。

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