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後三条天皇とは?

ごさんじょうてんのう

後三条天皇とは、平安時代後期の天皇で、藤原氏外戚に依存しない政治改革を断行した君主です。

後三条天皇(ごさんじょうてんのう、1034〜1073年)は、平安時代後期の第71代天皇です。宇多天皇以来170年ぶりに、藤原氏を外戚としない天皇として即位したことで歴史に名を刻んでいます。母親が藤原氏ではなかったため、藤原氏の摂関政治が全盛を誇った時代において、比較独立した立場で政治を行うことができました。

1069年に即位すると、荘園整理令(延久の荘園整理令)を発布し、権力者たちが不法に拡大させていた荘園を精査・整理しました。また、記録荘園券契所(きろくしょうえんけんけいじょ)を設置して荘園の申告審査を厳格に行い、国家財政の立て直しを図りました。これらの改革は摂関家の経済基盤を揺るがすものでした。

  • 170年ぶりの非藤原氏外戚天皇としての即位
  • 延久の荘園整理令による荘園整理
  • 記録荘園券契所の設置と審査の厳格化
  • 摂関政治の相対的弱体化への貢献

後三条天皇の改革は、その後の院政の先駆けとなる意義を持ちます。在位わずか4年で病により退位し、翌年崩御しましたが、その治世は摂関政治から院政へと移行する転換点として高く評価されています。

使い方・例文

日本史の授業や参考書で「摂関政治の衰退と院政の始まり」を説明する際に頻繁に取り上げられます。

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