玉編みとは?
たまあみ
玉編みとは、かぎ針編みで複数の長編みを同じ目から編み出して束ねた、ぷっくりとした立体感のある編み目の技法です。
玉編み(たまあみ)は、かぎ針編みの装飾的な編み目技法のひとつです。英語では「bobble stitch(ボブルステッチ)」と呼ばれることが多く、複数の未完成の長編みを同一の目に編み入れ、最後に一度に引き抜いて束ねることで、表面にぷっくりと膨らんだ「玉」のような立体感を作り出します。
一般的な玉編みの手順は以下の通りです。
- 指定の目に針を入れ、糸を引き出して未完成の長編み(ループが2つ残る状態)を作る
- 同じ目に同じ操作を繰り返し(通常3〜5回)、針に複数のループを増やす
- 最後に糸を引き掛けて、針のすべてのループを一度に引き抜く
似た技法に「ポップコーン編み」や「パフ編み」がありますが、それぞれ微妙に編み方や立体感の出方が異なります。
- パフ編み:引き上げ長編みを束ねたもので、ふんわりと柔らかい膨らみが出る
- ポップコーン編み:完成した長編みを束ねてより大きく立体的に飛び出す
玉編みはバッグ・ニット帽・ブランケットなど、表面に凹凸のテクスチャーを加えたい作品に用いられます。立体感が出るため編み地が厚くなり、保温性も高まります。初心者には少し難しく感じる場合もありますが、慣れると均一な玉を揃えるのが楽しいとされる人気の技法です。
使い方・例文
「玉編みを散りばめたバッグは、表面の凸凹が可愛らしいアクセントになる」「毛糸のマフラーに玉編みのラインを入れて、ボコボコとした立体感を楽しむ」といった場面で登場します。
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