独断専行とは?
どくだんせんこう
他者の意見を聞かず、自分だけの判断で物事を進めることを表す、やや批判的なニュアンスをもつ四字熟語です。
独断専行(どくだんせんこう)は、「独断」が自分一人の判断であることを、「専行」が独自に行動を進めることを意味し、合わせて他者への相談や合意なしに、自分の考えだけで勝手に物事を決めて実行してしまうことを指す四字熟語です。
一般的には批判的・否定的なニュアンスで使われることが多く、組織やチームにおける協調性の欠如や、権限を逸脱した行動を指摘するときに用いられます。
独断専行が問題とされる理由としては、次のものが挙げられます。
- 関係者との情報共有が不足し、後から混乱を招く
- 意思決定の透明性が失われる
- 責任の所在が曖昧になる
- チームや組織の信頼関係が損なわれる
一方で、危機的状況や迅速な判断が求められる場面では、独断専行が結果的に功を奏することもあり、リーダーシップの文脈では一概に否定されるものではありません。歴史上の英雄的決断が「独断専行」と評されながら称賛される例も少なくありません。
類義語には「独断」「専横」「勝手気まま」などがあります。対義語は「合議」「協調」「相談の上」などが該当します。
使い方・例文
「上司に報告もせずに契約を締結してきた彼の独断専行に、チーム全体が困惑した」のように、組織での問題ある行動を指摘する際に使います。
この用語をシェア
最終更新: