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熱雷とは?

ねつらい

熱雷とは、夏の晴れた日に地面が強く熱せられて発生する対流によって起きる雷のことです。

熱雷(ねつらい)とは、夏季の午後中心に、地表が太陽放射によって強く加熱されることで上昇気流発生し、積乱雲が急発達して起こる雷のことです。界雷(かいらい)とも呼ばれます。前線や低気圧による雷(界雷・渦雷)とは発生メカニズムが異なり、局所的かつ短時間で発達するのが特徴です。

熱雷の発生メカニズムは以下の通りです。午前中から日射が強まり地表が温まると、暖かく湿った空気が上昇気流となって大気上層へ運ばれます。上空で急速に冷やされて積乱雲が形成され、雲の中で氷晶や水滴が激しく衝突することで静電気が蓄積し、雷放電が起きます。

熱雷の主な特徴は次の通りです。

  • 夏の晴れた日の午後から夕方に多発する
  • 局地的・突発的で、天気予報が難しい
  • 雷とともに激しい夕立(にわか雨)を伴うことが多い
  • 短時間で発生・消滅するケースが多い

日本では内陸部(群馬県・埼玉県・東京など関東内陸)で特に熱雷が発生しやすく、毎年夏に落雷被害が報告されています。屋外活動中に空が急に暗くなったり雷鳴が聞こえた場合は、速やかに建物や車内へ避難することが重要です。

使い方・例文

夏の午後3時頃、晴れていた空が急に曇り始め、激しい雷雨になった。これは典型的な熱雷で、1時間ほどで雨が上がった。

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