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焼却灰とは?

しょうきゃくばい

焼却灰とは、ごみや廃棄物を高温焼却した後に残る灰のことで、埋め立て処分やセメント原料などへのリサイクルが行われています。

焼却灰(しょうきゃくばい)とは、家庭ごみや産業廃棄物などを焼却炉で燃焼させた後に残る固体の残留物(灰)のことです。大きく主灰(しゅばい)飛灰(ひばい)の2種類に分けられます。

主灰は炉底に残る灰で、比較的有害物質が少なく、路盤材やセメント原料への再利用が進められています。一方、飛灰は排ガスとともに飛散する粒子を集塵装置で回収したもので、重金属やダイオキシン類を含む場合があるため特別管理廃棄物として厳重に処理する必要があります。

焼却灰の処理・活用方法は以下のとおりです。

  • 埋め立て:最終処分場に埋め立てる(最も一般的な処理方法)
  • 溶融スラグ化:高温で溶融・固化させ、建設資材として再利用する
  • セメント原料:主灰をセメント製造の原料として使用する
  • エコセメント:焼却灰を主原料としたエコセメントの製造

最終処分場の残余容量が逼迫している日本では、焼却灰のリサイクル率向上と減容化が重要な課題となっています。また、飛灰中の重金属の溶出を防ぐためにキレート処理や固化・安定化処理が義務付けられています。

使い方・例文

市町村の清掃工場でごみを燃やした後に生じる焼却灰は、飛灰については薬剤処理を施した上で管理型最終処分場に埋め立てられ、主灰の一部はセメント工場へ送られてリサイクルされます。

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