路盤とは?
ろばん
路盤とは、道路の舗装層の直下に設けられる砕石などの層で、荷重を分散させて路床に伝える役割を持ちます。
路盤(ろばん)とは、アスファルトやコンクリートなどの舗装表面と、その下の地盤(路床)との間に設けられる中間層を指します。砕石・砂利・砂などの粒状材料や、セメントで安定処理した材料が使われます。
道路に作用する車両荷重は、舗装表面から路盤を通じて路床へと伝達されます。路盤の主な役割は、この荷重を広い面積に分散させて路床への集中を緩和することです。路盤が薄かったり強度が不足したりすると、舗装にひび割れや轍掘れが生じやすくなります。
路盤は一般的に上層路盤と下層路盤の2層構造になっています。
- 上層路盤:粒度調整砕石や瀝青安定処理材などの高品質な材料
- 下層路盤:クラッシャーランや再生砕石などのコスト重視の材料
路盤の厚さは交通量・地盤条件・舗装の設計期間などによって決定されます。重交通路線では路盤を厚くすることで舗装全体の耐久性が向上します。また、路盤は排水機能も担っており、浸透した雨水を速やかに排除することで路床の軟弱化を防ぎます。
使い方・例文
幹線道路の改修工事では、既存の路盤材を再生利用(リサイクル砕石)しながら厚みを増して強化し、舗装の長寿命化を図ることがあります。
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