潮目とは?
しおめ
潮目とは、温度・塩分・色などが異なる2つの海流や水塊が接する境界線のことで、豊かな漁場が形成されやすい場所です。
潮目(しおめ)とは、海面上で性質の異なる2つの水塊が接し合う境界域のことです。暖流と寒流がぶつかる場所、または塩分濃度や水温が大きく異なる海水が接する部分に形成されます。海の表面では、水の色や泡立ち方の違いとして目視できることもあります。
潮目が重要視される理由は、豊かな漁場になりやすいためです。そのメカニズムは以下のように説明できます。
- 寒流は栄養塩(窒素・リンなど)を豊富に含んでいます。
- 暖流と寒流がぶつかると湧昇流が生じ、栄養塩が海面近くに供給されます。
- 栄養塩をもとにプランクトンが大量発生し、それを食べる小魚・大型魚が集まります。
日本近海では、太平洋側で親潮(寒流)と黒潮(暖流)がぶつかる三陸沖〜常磐沖が代表的な潮目として知られ、サンマ・カツオ・マグロなどの好漁場となっています。
また、潮目は比喩的に「物事の転換点」「流れが変わる場面」の意味でも使われ、「潮目が変わった」という表現は日常会話でもよく耳にします。
使い方・例文
「三陸沖の潮目には黒潮と親潮がぶつかり、サンマやカツオが豊富に集まります。」漁業・海洋地理・天気の学習や、比喩的な表現として使われます。
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