潜伏期間とは?
せんぷくきかん
潜伏期間とは、病原体が体内に侵入してから症状が現れるまでの無症状の期間のことで、感染症の広がりを把握するうえで重要な指標です。
潜伏期間(せんぷくきかん)とは、病原体(ウイルス・細菌など)が体内に入ってから、発熱や痛みなどの症状が出始めるまでの期間を指します。英語では「incubation period」といいます。
潜伏期間の長さは病原体によって大きく異なります。
潜伏期間中も感染力をもつ病気と、発症後にのみ感染力をもつ病気があります。例えばインフルエンザは発症前日から感染力をもつため、無症状のまま他者へ感染させてしまうリスクがあります。
感染症対策においては、潜伏期間の長さを基準に隔離期間・健康観察期間・接触者の追跡範囲が設定されます。感染拡大を防ぐための行動制限の期間を決める際にも、潜伏期間が重要な判断材料となります。
使い方・例文
「この感染症の潜伏期間は7日間なので、感染の疑いがある人は1週間の健康観察が必要です」のように、医療・公衆衛生の説明で頻繁に使われます。
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