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温泉津温泉とは?

ゆのつおんせん

温泉津温泉は、島根県大田市に位置する歴史ある温泉地で、日本海沿岸に湧く良質な塩化物泉が特徴です。

温泉津温泉(ゆのつおんせん)は、島根県大田市温泉津町に湧く温泉地で、古くから「薬湯」として知られてきました。温泉津の地名自体が「湯の津(港)」を意味しており中世から近世にかけて北前船の寄港地として栄えた港町と一体となって発展してきた歴史を持ちます。

泉質は塩化物泉(ナトリウム・カルシウム塩化物泉)で、源泉の温度は60度前後と高く、加水・加温・循環ろ過を一切行わない「完全かけ流し」で提供されていることが特徴です。環境省から「国民保養温泉地」にも指定されており、湯の効能は神経痛・関節痛・慢性皮膚病・疲労回復などに優れるとされています。

温泉街には江戸時代から続く共同浴場「元湯」と「薬師湯」の2か所が現存しており、昔ながらの湯治文化が今も息づいています。温泉津温泉が位置する温泉津町は、石見銀山遺跡の外港としての役割も担っており、石見銀山とともに2007年にユネスコ世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産として登録されました。古い町並みや蔵造りの建物が保存されており、歴史的景観と温泉文化が融合した観光地として注目されています。

使い方・例文

島根県を旅行する際、世界遺産の石見銀山と合わせて温泉津温泉を訪れ、共同浴場「薬師湯」でかけ流しの塩化物泉を体験するコースが人気です。

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