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温度計とは?

おんどけい

温度計とは、物体や空気・液体などの温度を測定するための器具で、日常生活から科学・産業まで幅広く使われています。

温度計とは、物体の温度を数値として測定・表示するための計測器具です。英語では「サーモメーター(thermometer)」と呼ばれ、ギリシャ語の「therme(熱)」と「metron(測る)」に由来します。

温度計の基本原理は、温度変化に伴う物質の物理的な変化(膨張・収縮、電気抵抗の変化、放射エネルギーなど)を利用して温度を間接的に測るものです。主な種類には以下があります。

  • 液体温度計:アルコールや水銀が熱で膨張する性質を利用(家庭用体温計の原型)
  • バイメタル温度計:熱膨張率の異なる2枚の金属板の変形を利用
  • デジタル温度計:サーミスタや熱電対の電気抵抗変化を電子回路で処理
  • 赤外線温度計:物体が放射する赤外線エネルギーを検出して非接触で測定

温度の単位は国際的に摂氏(°C)・華氏(°F)・ケルビン(K)が使われており、日本では摂氏が一般的です。水銀温度計はかつて広く普及していましたが、水銀の毒性から多くの国で製造・販売が規制されるようになり、デジタル式や非接触式への移行が進んでいます。

体温計・気温計・料理用温度計・工業用熱電対など、用途に応じてさまざまな種類が開発されており、医療・気象・食品・半導体製造など多様な分野で欠かせない計測機器です。

使い方・例文

風邪をひいたときに体温計で体温を測ったり、料理中に揚げ油の温度を確認したりと、家庭でも日常的に使われる器具です。

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