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清水次郎長伝とは?

しみずじろちょうでん

清水次郎長伝とは、幕末の侠客・清水次郎長の生涯を描いた講談・浪曲・落語の人気演目群の総称です。

清水次郎長伝は、幕末から明治にかけて活躍した実在の侠客・清水次郎長(1820〜1893年、本名・山本長五郎)の波乱の生涯を題材にした演芸の演目群です。講談浪曲落語・映画など様々なメディアで繰り返し語られ、日本の大衆文化に深く根付いた作品群です。

次郎長は駿河国(現在の静岡県清水市)出身で、東海道を中心に活躍した博徒の親分として知られています。次郎長伝の主な見どころとして以下のものが挙げられます。

  • 大政・小政・森の石松ら個性豊かな子分たちとの人情や義侠の物語
  • 石松の「都鳥一家との対決」や「寿司屋の場面」などの名場面
  • 東海道の縄張り争いや幕末の動乱との関わり
  • 明治維新後に侠客から地域の実業家へと転身した晩年の姿

浪曲師の広沢虎造が語る次郎長伝は昭和期に特に人気を博し、「旅行けば駿河の道に茶の香り」などの節回しは広く知られています。落語では「石松三十石船道中」など個別のエピソードが独立した演目として演じられることが多いです。

使い方・例文

「清水次郎長伝の石松の場面は何度聞いても飽きない」というように、浪曲・講談の演目として語られます。また「次郎長伝の世界」と言えば義侠・人情の世界観を指す場合もあります。

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