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添加剤とは?

てんかざい

添加剤とは、食品・医薬品・工業製品などに少量加えることで、品質の向上・保存性の延長・加工性の改善などの機能を発揮させる物質の総称です。

添加剤とは、主成分となる素材・製品に対して比較少量加えられ、特定の機能や効果をもたらす物質の総称です。分野によって「食品添加物」「医薬品添加物」「プラスチック添加剤」など異なる呼称が使われますが、いずれも主成分単体では得られない性能・品質・安定性を付与することを目的としています。

主な分野別の添加剤の例を示します。

  • 食品分野:保存料(防腐)・酸化防止剤(酸化劣化防止)・着色料・甘味料・増粘剤・乳化剤など。食品衛生法に基づき厳格に規制されている。
  • 医薬品分野:錠剤を成形する賦形剤・安定化剤・溶解補助剤・防腐剤など。有効成分を安全・効果的に体内へ届けるために不可欠。
  • プラスチック・工業製品分野:紫外線吸収剤・難燃剤・可塑剤・滑剤・帯電防止剤など。素材の耐久性・成形性・安全性を高める。

添加剤の使用に際しては安全性が最重要であり、食品添加物は厚生労働省、医薬品添加物は医薬品医療機器等法(薬機法)のもとで使用基準や使用量の上限が定められています。工業用添加剤も環境規制・安全規制のもとで管理されます。

添加剤は現代の製品品質・安全性・流通を支える縁の下の力持ちであり、私たちの生活のあらゆる場面に深く関わっています。

使い方・例文

スーパーで購入したパンの原材料表示に「乳化剤」「酸化防止剤(ビタミンC)」などと記載されている場合、これらが食品分野における添加剤(食品添加物)です。

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