液状化とは?
えきじょうか
液状化とは、地震の振動によって地盤が水を含んだ砂のように流動化し、建物や構造物が傾いたり沈んだりする現象です。
液状化(えきじょうか)とは、地震動によって地盤中の砂粒子が水と一時的に分離し、地盤全体が液体のように振る舞う現象です。正式には「地盤の液状化」と呼ばれ、主に砂質地盤や埋立地で発生します。
通常の地盤では、砂粒子どうしが接触し合って荷重を支えています。ところが強い地震動が加わると、地盤内の水圧(間隙水圧)が急激に上昇し、砂粒子間の接触が失われます。この結果、地盤は固体としての強度を一時的に失い、泥水状になります。
液状化が発生すると、以下のような被害が生じます。
- 建物の沈下・傾斜(不同沈下)
- 地表面への砂や水の噴出(噴砂・噴水)
- 地中の下水管・ガス管・電力ケーブルなどライフラインの破損
- 護岸や道路の陥没・崩壊
液状化しやすい地盤の特徴として、地下水位が浅い・砂粒子が均一で細かい・緩く堆積している、などが挙げられます。海岸沿いや河川の埋立地・三角州は特にリスクが高いとされます。日本では1964年の新潟地震や2011年の東日本大震災で広範囲な液状化被害が確認されており、ハザードマップや地盤調査での事前確認が重要です。
使い方・例文
2011年の東日本大震災では、千葉県浦安市の埋立地を中心に液状化が発生し、住宅が傾いたり道路が陥没したりする被害が相次ぎました。
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